どうもこんちは〜宇宙少年です。
あと数週間で四半世紀なので
『少年』というのもいよいよ
イタくなるかなと思う
今日この頃の俺だ〜(EXIT)
But, 気持ちはまだまだ少年で行きます。
さて、今回は
ブラックホールをのぞいてみたら
という本の紹介をしたいと思います。
というのもですね、
わたくし今までブラックホールに関する記事を
たくさん書いてきました。
とか。
とか。
utyuu-syounen.hatenablog.com
とかとか。
もし記事を読んでくれて、
ブラックホールに興味が出てきた!
という方や
もっとブラックホールについて知りたい!
という方がいらっしゃったら、
オススメの本がありましたので
紹介いたいと思ったからです!!
それがこの『ブラックホールをのぞいてみたら』というわけです!↑
この本の
おすすめポイント
を3つにまとめてみました(^^)
さっそく紹介に行きたいと思います!
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数式が使われていない!
このブログの読者の中で
物理学 or 宇宙物理学を
しっかり学んだことがあるよ!
って方は少ないと思われます。
そのような方にも分かるように
ブログを書いてはいるのですが
たまに数式に頼ることもしばしば...
しかし、この本には
数式は一回も出てきません(笑)
宇宙物理・ブラックホールに関して
なんっっっっっの知識もない方
や
これからブラックホールを学びたいけど
何から手をつけたらいいか分からない...という方
に
特にオススメしたい一冊です!
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わかりやすい挿絵!
数式が使われていないだけではなく、
絵がたくさん使われています🎨
言葉だけじゃなかなかイメージできないことも
絵があれば理解の手助けになりますね^^
可愛いでしょ笑
空間が歪んだり、時間が遅くなったりする
わけわからん学問なわけです。
二次元の絵にすることはできません。
しかし、そんな内容を
我々が知ってるもので置きかえて
絵で表現しているので
とっても理解しやすいです!
一般相対性理論を学んでいるけど
よーわからん!!て方にもオヌヌメ。
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ユーモアたっぷり!
内容が分かりやすいことも大事なんですが
この本のもう一つの長所が
ユーモアたっぷりってことです笑
文章が堅苦しくなくて冗談を交えながら
話が進むので、読んでて楽しいです笑
僕が笑っちゃった文をいくつか紹介します。
私はブラックホールを専門とする天文学者です。天文学者と言っても、専門は理論で望遠鏡を使った経験はありません。(中略)流星群や日食といった天文ショーの知識(興味も)はほぼ皆無で、およそ天文学者のイメージとはかけ離れていると思います。(中略)「しし座流星群を見るにはどっちの方向を眺めればいいですか?」という友人からの電話に、「そのなんとか流星群って何?」と答えたことがあります。
理論を学んでいた私もこの気持ちわかります笑
余談ですが、私の知り合いのある研究者は、スカイツリーが完成するやいなや展望台に上がり、重力が地表より弱くなっているのを計測して楽しんだそうです。
物理学者の面白い裏話もちらほら。
著者の大須賀先生には学生時代
お世話になっていたのですが、
とってもトークが面白い方で
楽しく学ぶことができました。
先生の話を聞くと、宇宙物理への探究心・情熱が
メラメラと燃え上がっていました。
分かりやすくて面白い!
まさに大須賀先生のお話を聞いているような
感覚になる本でした( ^ω^ )
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以上がこの本の
オススメポイントでした(°▽°)
ぜひたくさんの方に読んで頂きたいです!
今回のまとめ
① 宇宙物理・ブラックホールの知識がなくても面白く読める!