新年度になりましたね〜🌸
しかし
花見をしたい気持ちは山々ですが
コロナ拡大が恐ろしいですね...
不要な外出を控えて
みんなでこの困難を乗り越えましょうね...(TT)
このブログが、家で暇に苦しんでる方々の
10分の暇つぶしにでもなれば幸いです。
10分じゃ足りねぇよ、とか言わんといてぇな〜
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さてさて、春になりポカポカしてきましたね。
太陽のあたたかさを感じます。
日本の平均気温は一年通して17℃くらいらしいです。
規模をデカくしますが
地球の平均気温は15℃くらい。
らしい。
へぇ...
って感じ。
太陽系の惑星は
水金地火木土天海と並んでいるので
太陽に近い水星は
さぞアッツアツなんじゃろなぁ〜
そんなことを考えながらボーッとしておりました。
こんな何気ない疑問が
新たな発見につながるものですね。
実際に表面温度を調べてみると
以下のような結果でした。
(単位はケルビンKです。0 ℃ = 273.15 K です。こっちの方が楽やってん許して)
!?!?!?!?!?
水星より金星の方が
アッツアツ!?
予想が外れてビックリしました。
直感に反することと出会うと
原理を知りたくなるのが物理屋さん。
てことで原理を調べてみやした。_φ( ̄ー ̄ )
1. 水星
まず水星の特徴についてまとめます。
水星が太陽から受けるエネルギーは、
地球のおよそ7倍だそうです!
アッツ!!
最高気温は700K(およそ430℃)にもなるそう。
そりゃそうか。
しかし、水星はなんとほとんど真空!
かつ自転周期が長く、公転周期が短い
(すなわち夜がクソ長い)ので
太陽が当たっていない部分は熱が逃げていき
ギャンギャンに冷えていきます。
(月も空気がないので太陽が当たっていない部分はギャン冷えです。)
2. 金星
金星は、水星ほど太陽から受けるエネルギーは大きくないが
最高温度はおよそ770K(500℃)、
最低でも670K(400℃)程度になるそう。
そして平均をとると上の表のように
737K(464℃)程度になると。
ただし、水星と大きく異なるのが
大気 の存在!
金星の大気圧はなんと地球の90倍...!!
(空気は圧力を大きくすると温度が上昇します)
いやっ 潰れるわっ!!!
しかも大気の成分の95%が二酸化炭素なのです!
って話も聞いたことあるのでは。
大きい大気圧、二酸化炭素。
高温を保つ条件が揃ってしまっているのが金星なのですね。
以上、二つの惑星の性質を比較してみると
太陽に近い水星より
遠くにある金星の方が
平均温度が高い
ということを納得できると思います。
うーん、いい勉強だった。
宇宙は直感を裏切ってくることが多いので
それもまた面白いとこだな、うん。
暇つぶしになったかな?
なってたら光栄です( ✌︎'ω')✌︎
では!
今回のまとめ
① 水星は金星より寒くて嫌になる
② 空気って大事